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遥かな高みを目指そう

資格取得

振り返ると自分の2022年はまさに資格取得の年となった。FP2級、簿記3級、ビジネス実務法務検定試験2級、宅権取引士と簡単なものばかりだが普通免許以外では人生初の資格取得になる。

何故40過ぎの僕が資格をとることになったかというと転職を目指しているからだ。ちょうど2年前、社長から降格人事を告げられ茫然自失といった感じになり、転職を考えることになった。そして、どうせならブルーカラーよりもホワイトカラーがいい、しかし、20年間ブルーワーカーとしての経験しかない自分がまともに転職なんてできるわけないと思い、まず最低限資格くらい取ろうと決意したわけです。

 

一番最初のFPと次の簿記を選んだのは、じつは深い考えなどなく、単に投資のための勉強のいっかんとして選んだ。お金の知識を得るための選択で、転職を見据えたわけではなかった。とにかく、グダグダ悩む前にすぐに行動に移したかったのが大きな理由。

FPは税金、不動産、投資、年金など幅広く基本的な知識が得られて勉強してよかった。今後に活かせるように定期的に復習したいと思う。

 

ビジ法は宅建の試験まで日数があり、宅建とジャンルがかぶってると知ったので受けてみた。企業の法令順守などについての基礎的な知識を学べ、多少は転職の材料になることを期待している。

 

宅建に関しては、不動産投資に感心があり、実家の農地も自分でどうにかできるようにと思い取得した。将来的には個人投資家を目指しているので、転職+将来の自分ための投資として取得。

しかし、当初は宅建業者への転職を考えていたのだけど、気になる点が一つ出てきた。人口減少・少子高齢化だ。商売は需要と供給で成り立っている。不動産の需要である人そのものが減少となると、考えられるのは不動産の需要減。特に自分の住む地方は、人口減少は止まりそうにない。

どうしてもというなら、関東圏の人口がまだ増えている勤務地を探すか、もしくは高齢者向けの不動産関係を考えるべきだろうか。

 

 

最後に今勉強しているのが簿記2級。3級より転職に利きそうなので始めたが、経理や会計の仕事に就ければ投資家になるうえで役に立つはず。

あらためて自分の強みは何かを考え、現職のモノづくりのように日々コツコツ積み上げていく仕事、経理なども日々の計算の積み上げと考えれば、自分に合っているように思う。

 

そういうわけで簿記2級を取得後、転職活動に入ります。最初は職場から逃げるためでしたが、2年たった今では、よりよい未来のためにと前向きに考えれるようになりました。逃げ出すのではなく、自分をステップアップさせるために頑張ってます。